ドイツと熊本で妊娠出産子育て

3年半のドイツ在住中に妊娠出産。現在は熊本で4歳と1歳の姉妹育児中。3人目妊娠中。

もうすぐ2歳の娘 入院4日目

11月17日 入院生活4日目
朝8時起床
36.1度

11時
38.7度
診察
採血の結果は異常なし。
検便の結果はわかるまで4日以上かかるらしい。
熱が下がってから24時間経過したら帰宅できるとのこと。
今日の入院は確定。

1度熱が下がっても、38度以上が出るとまたそこから24時間。
長期戦になりそう。
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病院内の売店で見つけたのでプーさん大好きな娘のために購入。
冊子が2冊と、カメラのおもちゃが入っていると思ったら別のおもちゃで残念。

13時から16時までママのお腹の上でぐっすり。
寝始めはお腹の上だけど寝たあとに夫が抱いてベビーベッドに移動させても熟睡。
こんなとき、1人だと身動きがとれなくなるので夫がいてくれてありがたい。

20時
38.5度
解熱剤を飲む。
明日の入院もほぼ確定。
夫は帰宅。

20時半
絵本をよんでいると
「うんちしたい。トイレでしたい。」
と言うので急いでトイレへ。
お腹が痛いようで、泣きそうになりながら下痢。でも少しだけ固くなってきた。

スッキリしたのか、ごきげんに。
部屋に戻ってきて新しいオムツをつけるついでにお腹やお尻をキレイに拭いてあげると
「きもちいいねー。あったかいねー。」
とニコニコ。本当によくしゃべるのでうれしい。

21時
「パパにもしもししたい」
と言うので夫に電話。

電話を切り、そろそろ寝ようと声をかけると、iPadを自分で片付ける。
「ママのうえでねんねする」
と言うので、今日もモニターをつけるから別々のベッドだよと伝えると
「ひとりでねんねする」
と言って自分のベッドでコロコロ。

家では授乳していた授乳しながら、卒乳後は私のお腹の上で寝るのが習慣になっていたので、ひとりで眠ることができて感動。
体調が悪いから泣く元気もないだけかもしれないけれど。

大好きなティガーのぬいぐるみを抱き締めて21時半 就寝。

もうすぐ2歳の娘 入院3日目

11月16日
救急車で運ばれて3日目
1日で帰れると思っていたのに熱が下がらずなかなか退院できず。

昨夜20時に帰宅した夫は、22時半に40度の熱が出たときにメールで伝えると0時半に心配で病院へ戻ってきた。
心配で眠れなかったようす。
私への差し入れがいっぱい。ありがとう。
付き添いは1人しか部屋に泊まれないので夫は待合室で待機。
寒さに耐えながら木の椅子で寝ている。かわいそうに。

深夜1時半、熱が下がり、元気に起きてワッフルとヨーグルトを食べてまた寝た。
待合室で待つ夫に伝えに行く。安心したようす。

7時になったので、夫に病室に来てもらう。
朝7時からカフェテリアへ朝食を取りに行くことができる。カフェテリアで食べることもできるし、病室に持ち帰ることも可能。

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子ども病院なので、付き添いの人用に1日3食、1人分は無料でもらえる。
朝食は
パン1つ、チーズやハム2枚、マーガリンやジャム2つ、コーヒーかお茶1杯

9時に看護師が抗生剤を持ってきて熱を測る。
下痢をしたので検便へ。

昼食は11:45~取りに行ける。
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昼食はワンプレート。
3つのメニューから好きなものを選ぶ。
追加料金を支払うとコーヒーやパンなども購入可能、

我が家は車がないので買い出しに簡単にいけないし、行けたとしても日本のように惣菜やお弁当が簡単に購入できる環境ではないので、質素だけど、無料で提供してもらえるのはありがたい。

娘はあいかわらず「ジャムパンたべたい」と言うのでいちごジャムをつけてパンを食べる。
体調悪いのでお粥や雑炊をあげたくなるけど、嘔吐もないし、本人が食べたがるのでいいか。
食欲があるのはありがたい。

14時に看護師が熱を測りに来て
解熱剤を飲ませ様子を見る。

16時に「うんちしたい」と言って泣き出したのでトイレへ急いで連れていく。
大量の下痢。
オムツにしてたら大変だった。
体調が悪くてもトイレに行くことができる娘に本当に感謝。

医者が1日1回の巡回中だったのにちょうどトイレへ連れていっていてみてもらえず。

熱を測ると39度。
ナースセンターへ報告に行くと、解熱剤を持ってきてくれた。
今まで飲んでいたものと違う種類で、
「からい。からい。」
と言って泣いて飲まず。
この薬は飲みにくいみたいと伝えると座薬を投与してくれた。

今日も入院して明日の朝また診察しましょうとのこと。
そんなことも知らない娘は
「さてと、おうちにかえろっか。」
と繰り返し何度も言っている。

私も帰れると思っていたので残念。
夫はすでに涙目。
16時になったので夕食を取りに行く。

メニューは朝と変わらず、量が増えただけ。

娘はあいかわらずジャムパン。
いちごのヨーグルトも食べた。

18時~1時間、夫に任せて寝る。今夜どれだけ眠れるかわからないので、夫がいるうちに寝とかなければ。
こんなことなら昼間に寝ていたらよかった。

19時、起きると夫は泣きすぎて目が腫れている。
一緒にいることができないほうが、つらくて心配だと思う。

こんな顔で電車乗れないや~
と言いながら帰宅準備。
「さぁ!おうちかえろっ!」
と言う娘。
たぶん自分は帰れないことに気づいている。

パパはおしごとだから、ママとふたりでびょういんでねんねしようね。またあしたきてくれるからね。

と伝えると
「パパ、またあしたね。バイバイ。」
素直すぎてまた泣く夫。

以下、入院中の熱と薬の記録
11月16日
6時
起床
36.8

9時
※抗生剤
血液検査
下痢少し
看護師が下痢を回収

11時
38.9
※解熱剤

14時
36.5度

16時
38.3度

18時
39.3度
※解熱剤

20時
38.2度

2時
下痢
39.8度
※解熱剤

もうすぐ2歳の娘 入院2日目

11月15日 入院生活2日目

朝5時前には夫が電車に乗って会いに来てくれる。
夜中に帰宅したものの、やっぱり心配で眠れなかった様子。
娘は熟睡中。
何時から面会可能かわからないので、着替えや絵本など荷物だけ置いて夫は待合室で仮眠。

7時半、看護師が熱を測りにくる。
「夫が待合室で待っているが、何時から入室可能ですか?」とたずねると
「え?何時でもOKよ?」と笑顔で答えてくれる。

やっぱり宿泊も可能だったんじゃないだろうか、、、。
娘は熟睡中なので急いで呼びに行く。

診察は11時から
4人の医者(1人は研修医っぽい)

熱性痙攣は親は心配になるだろうけど、そんなに心配ない。
5~6歳頃には自然におさまる。
痙攣中は、5分くらいは様子を見て、熱も38度ぐらいなら大丈夫。
39度~40度だと心配。
今回は10分以上痙攣していたようなので救急車を呼んでよかった。

と言うようなことを伝えてくれた。英語が苦手な医者のようで
「うまく伝えられなくてごめんね。」
と言われ、私たちこそドイツはに住んでいるのにドイツ語がわからずに本当に申し訳ないと思った。

元々は3年で帰国予定だったことと、英語が通じるため、ドイツ語をまったく勉強しようとしていなかったけれど、ドイツで生活するのならばもっともっと勉強すべきだったと反省。
自分だけならばいいけれど、今回のように娘のこと、しかも娘の病気のことになると言葉が通じないことは本当にもどかしい。

救急隊員の方がビニル手袋で作ってくれた人形がお気に入りで入院してからもずっと大事に持っていました。
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20時にパパが帰宅して、
ママと2人になって寂しいのか、さっきよりもっと
「だっこ、だっこ!」
抱いているとオムツに大量の下痢。
下痢をしながら
「うんちしたいよー」
「はやくはやくー」
「でちゃうよー」
と言っている。もう出てるよ。

普段はトイレでしてくれるので、うんちのオムツ交換は不慣れ。
オムツ台と服を汚さないように、軽く拭き取って、シャワーへ。

21時、お腹がスッキリしたのかようやく就寝。
21時半に看護師が熱を測りにくる。
39.7度。
解熱剤を飲む。

今夜もモニターをつけることに。

22時半
寝返りしてアラームが鳴り起きる。
40度。
夫にメールで連絡。

あぁ、今日も入院させてもらえてよかった。
家だときっとまた痙攣を起こすんじゃないかと心配で眠れなかったと思う。

以下、入院中の熱と薬の記録
11月15日
7時半
起床
モニターはずす

9時
37.3
バナナとミルク
※抗生剤

11時
診察

12時
昼寝

13時
39度
※解熱剤

14時
38.8度

14:40
38.6度

16時
37.6度
大量の下痢

17時半
39度
※解熱剤(座薬)

19時半
38度

20時半
大量の下痢

21時
就寝

21時半
39.7
※解熱剤

22時半
40度

23時
38.5度

0時
36.8
ワッフルとヨーグルトを食べる

1時
就寝

2時
モニター開始

6時
起床
モニターはずす
36.8

もうすぐ2歳の娘 救急車で運ばれ1週間入院

11月14日
夕方頃に痙攣が10分以上続き、意識がなくなり救急車を呼び、そのまま5日間入院していました。
入院中も40度の高熱を何度も繰り返し、採血と検便を何度もしましたが結局原因は不明のまま。
診断書には熱性痙攣と扁桃炎と書かれていました。
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熱性痙攣は子どもにはよくあることです。
私も2歳頃に何度か痙攣を起こしていたそうなので、もしも娘が痙攣を起こしたときにと脳内イメトレしていたつもりでしたが、実際に硬直して焦点が会わない娘を前にするとパニックになり、今でもところどころしか覚えていません。

同じマンションに住む知人に救急車を呼んでもらい、夫の職場のドイツ語を話せる方に通訳をしてもらいました。

普段は体調が悪くなる前に必ず食欲がなくなっていたのですが、今回はあまりにも急な発熱だったため冷静に対処できず。

11月14日
昨夜の夜泣きはひどかったが朝早くに起きて元気
食欲もある
10時半
買い物

13時~
1時間ぐらい買い物中にベビーカーで寝る

家でジャムパンを食べる
洗濯をたたんだり料理したりおままごとをして遊ぶ

16時
とても眠そう
ボーッとしている
16時半
友人が来てうれしい
歌ったりしゃべったりうれしそう
少し眠そう

17時半
ソファーでゆっくりしながらテレビを見る

18時
オムライスを食べる
無言で食べる
一点を見つめてボーッと固まる
抱っこしても全身硬直して足は伸びたまま
瞳孔が開いている
呼びかけても反応なし
38.4

嘔吐
救急車を呼んでもらう

19時
救急隊員がくる
熱性痙攣はよくあるから大丈夫と言われる
座薬を入れられる
8人ぐらい隊員がくる
みんな優しい
誰も疲れきっていない
希望するなら病院へと言われる

救急車で病院到着
39度

20時
順番待ち中に嘔吐
診察
丁寧に翻訳しながら説明してくれる

研究所へ移動中に眠る

研究所で採血
採血中に目を覚ます
左手中指から 3本分

採血が終わりまた順番待ち
泣きわめいて疲れて寝る

21時
入院部屋へ
ベッドを1つ追加して父親も泊まっていいと言われる

22時半
巡回の看護師に父親は帰れと言われる
ベッドを返却して夫は帰宅
お腹と足の親指に心電図と酸素濃度計ををつける

0時
泣いて起きる
アラームがなり看護師がくる
36.8度
服を一枚脱がせるよう言われる

アラームがなるため抱っこもできず、お腹をトントンもできず

泣きつかれて眠る

2時
寝返りして起きる
37.8
布団をとるよう言われる
寝返りするたびに心電図が反応して何度もアラームが鳴るので、電源を消される

3時半
38.3
※解熱剤

4時起きたのでモニター切る

7時半
起床
モニターはずす

耳瘻孔の腫れが抗生剤を飲んでもひかない

1歳の娘の耳瘻孔、高熱を出すと腫れたり汁が出たりしていましたが、熱が下がると同時に腫れもひいていました。

今回は熱が下がってから2週間経ちますが、腫れがひどくなるばかり。
先週耳鼻科で抗生剤(飲み薬と塗り薬)を処方してもらいましたが、腫れが治まるどころかひどくなり。
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また来週耳鼻科を予約しました。
前回は日本人の通訳の方がいる、日本人が多く住むデュッセルドルフまで連れていきました。
その病院で、「わざわざここまでこなくてもケルンの耳鼻科を紹介する。」と言って紹介状をいただいていました。

今回は紹介状をいただいていた病院へ電話で予約。
ドイツ語しか通じない病院のため、夫の職場の方に着いてきてもらうことに。ありがたい。

1週間飲み続けた抗生剤。
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耳瘻孔の腫れにはまったく効果がありませんでしたが、美味しかったようで、
「おかわりしたいのー!」
と言って飲みたがりました。

薬を嫌がらずに飲んでくれるのはありがたいです。

耳瘻孔(じろうこう)の痛みと腫れがひかず耳鼻科へ

娘の耳にある先天性耳瘻孔(じろうこう)
痛みと腫れがひかないので、耳鼻科へ連れて行きました。

かかりつけの小児科ではなく、日本人の通訳の方がいるデュッセルドルフの耳鼻科へ。
病院まで行くのに電車で1時間近くかかるけれど、電話予約も日本の方に直接繋がるので、ドイツ語がほとんど話せない私たちには本当にありがたいです。
夫が電話で予約して耳鼻科までついてきてくれました。

通訳の方も、お医者さんもとても親切で、デュッセルドルフまで通うのは大変だろうからと、私が住んでいる市の耳鼻科への紹介状を書いてくださいました。
紹介していただいた耳鼻科はドイツ語しか通じないので、通訳の方を探してついてきてもらわないといけないけれど。

抗生物質、飲み薬と塗り薬の両方処方してもらいました。
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飲み薬、瓶に粉が入っていますが、開封してから水を入れることによって液体の飲み薬になります。
冷蔵庫で保管して2週間。
1日3回、症状が治まっても2~3日間飲み続け、あまったものは捨てるようにと言われました。

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塗り薬、塗るのは痛がって嫌がるので、寝てからそーっと塗っています。

飲み薬は飲んでくれるか心配でしたが、
「おいしいねー!」
と言って飲んでくれたので安心。
おかわりを欲しがったのをとめるほうが大変でした。

薬が効いてくれますように。

今後も腫れや痛みを繰り返すのならば、手術をしたほうがいいのか、手術をするのならばやはり言葉が通じる日本がいいのか、考えなければいけないところです。
腫れや痛みがなくても、膿や汁が出て臭いが気になったりするとかわいそうですよね。
全身麻酔になるので、慎重に、日本に一時帰国したときに耳鼻科へ行って相談しようと思います。

デュッセルドルフへ行ったついでに日本食も購入できてラッキー!
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娘の耳にある小さな穴、耳瘻孔(じろうこう)に悩まされる

先天性耳瘻孔(じろうこう)とは、生まれつきの病気で、耳の付け根付近に小さな穴が生じます。

耳は複数のパーツが合わさって形作られていて、通常そのパーツがきれいに合体するはずが、合体が不十分で隙間ができることで起こります。耳瘻孔の多くは、1~1.5㎝の浅い穴ですが、耳の穴までつながっていることもあり、手術してみないと穴の大きさはわからないそうです。

娘の左耳に、この耳瘻孔があります。
産まれてすぐに、授乳しながら気づいたのですが、特に気にもとめず。
生後半年頃、ドイツへ戻ってきて予防接種後に高熱を出したときに穴の周辺が腫れたので、ネットで調べて初めて先天性耳瘻孔ということを知りました。
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生後半年頃の写真↑

普段は特に何も症状はありませんが、高熱を出したときや風邪をひいて体調が悪いときなどに、この穴の付近が腫れたり膿が出たりすることがあります。

実は2週間前から高熱で体調が悪かったのですが、もう熱も下がり、食欲も戻り、ダラダラ流れ続けていた鼻水も少なくなってきました。
ただ、耳瘻孔の付近の腫れがひかず、
「おみみがいたいの。」
と言って急に泣き出すので、見ていてつらいです。
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昨年の冬、娘が1歳になったばかりの頃に日本に一時帰国したときに、高熱と嘔吐と下痢で小児科に行ったときにもらった薬
「ナジフロクリーム1%」
を塗っています。
抗菌剤なので、抗生剤が欲しいのですが、
ドイツの小児科に連れていってもらえるだろうか、、、。

ドイツでは乳幼児の医療費は無料ですが、なかなか薬を出してもらえず、風邪をひいたり嘔吐したときも、なんとか電話で予約して、電車で連れていき、長い時間待たされて、結局処方箋なしで買える点鼻薬しかもらえない。
ということが続いたので、今回は病院へ行かず、薬局で処方箋がなくても買える薬を購入し、自宅で経過観察しています。

食べ物を噛むときに、耳に違和感があるようで、痛みを訴えます。
お風呂で髪の毛を洗うときや、着替えをするときなどは、できるだけ触れないようにしますが、左耳の周辺に触るだけで痛がって泣き叫ぶので、どうしたものか。

ドイツは先週の土曜日から連休中なので、かかりつけの小児科も閉まっているし。
(本当にしょっしゅう休み、、、。日本のお医者さんは休みなく働いているので、それはそれで大変そうだけど。)

明日は病院あいていますように。
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