先天性耳瘻孔の摘出手術の記録①
現在4歳の長女は2歳になってすぐに先天性耳瘻孔の摘出手術を行いました。
2年経った今では傷跡もだいぶ綺麗になり、何より高熱のたびに腫れたり痛みがあったり膿が出たりしていたのがなくなったので、手術をして本当に良かったと思います。
当時ドイツに住んでいたこともあり、先天性耳瘻孔についてなかなか情報を得ることが難しく、手術を決めるまでもたくさん悩んだので、同じ病気で悩んでいる方に少しでもお役に立てればと思い、ブログに残したいと思います。
先天性耳瘻孔についてはこちらの記事に詳しく書いています↓
娘の耳瘻孔が初めて腫れたのは生後半年の頃でした。
予防接種後に高熱を出し、同時に耳にある穴が腫れてそのときに初めて先天性耳瘻孔ということを知りました。
その後も高熱を出すたびに穴の周囲が腫れ、膿が出て痛みを訴えるということを繰り返していました。
☆2017年11月
1歳11か月、当時ドイツに在住していた時にいつものように高熱を出して耳瘻孔が腫れましたが、熱が下がっても腫れと痛みが治まらず、いくつか耳鼻科を受診して薬をもらいましたが一向に良くならず。
耳瘻孔の腫れが治らないまま熱性けいれんを起こし意識がなくなり救急車で搬送されそのまま10日間入院しました。
扁桃炎だろうという診断でしたが、入院期間中も耳瘻孔の腫れと痛みは続き、ドイツの医師から手術を勧められました。
ドイツ語も英語も医療用語がわかるほど堪能ではなかったので、手術のために一時帰国をすることを決めました。
☆2018年1月
2歳になってすぐに一時帰国し、耳鼻科を受診すると、やはり手術を勧められ大きな病院への紹介状を書いてもらいました。
一時帰国中に耳鼻科を受診した時の記録↓
紹介状があっても耳鼻科の手術は半年以上先まで予約が埋まっており、8月の手術を決めて一度ドイツへ戻ることになりました。
紹介状を持って赤十字病院を受診した時の記録↓