ドイツと熊本で妊娠出産子育て

3年半のドイツ在住中に妊娠出産。現在は熊本で4歳と1歳の姉妹育児中。3人目妊娠中。

妊娠中の飛行機✈

ドイツへ来てすぐ、妊娠がわかったばかりの頃は、まったくドイツ語が話せない&聞き取れない状態だったので、妊娠中に勉強しよう!と思っていましたが、あまりにも悪阻がひどく毎日吐き続けていたので勉強どころではなく、、、

産院を探すこともできなかったので、日本に帰国して産むことにしました。
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JALカード会員だったので航空会社はJALで。
ドイツ~日本のフライトは、片道よりも往復がお得!
産後の予定はまだわからないけれど、とりあえず出産予定日から3ヶ月後、3ヶ月検診を受けてからドイツに戻ってくる予定で、往復チケットを購入しました。



妊娠7ヶ月のときに帰国する予定でしたが、母からもう少し早いほうが安心だよと言われ、妊娠5ヶ月で帰国しました。

帰国する頃には悪阻もすっかりとおさまり、
やっとドイツを楽しめるぞー!と思っていて、
まだお腹も少しだけ出てきたくらいで、体調もいいし、なにより夫と離れるのが寂しくてフランクフルト空港で
「やっぱりあと2か月ぐらい延長しようかな。」
なんて思っていました。

が、飛行機の中で少しお腹が張って苦しくて寝れず、日本に到着したときにはお腹がパンパンに張って心配でした。
やはり12時間越えのフライトは大変ですね。

まだ胎動もあまりわからない頃だったので、お腹の赤ちゃんが無事なのか確認しようがなく、心配で心配で仕方ありませんでした。

日本に到着してから実家まで更に飛行機を乗り継ぎ、空港まで車で迎えに来てもらい、実家についたのはドイツの自宅を出発してから25時間後、、、。
すっかりお腹の張りもなくなっていましたが、体はぐったりと疲れていました。
妊娠してから本当に疲れやすくなったな。

実家でゆっくりお風呂に入って横になっていると少しお腹がポコポコと動いてくれたのでひと安心。

7ヶ月で帰国していたらもっときつかっただろうな。
早めの帰国をすすめてくれた母に感謝。

今回の帰国はJALを利用しましたが、
その後、産後2ヶ月で娘を連れてドイツに戻ったときも、1歳の娘を連れて一時帰国したときも、航空会社はANAを利用しました。
とにかく、大人1人での子連れ旅行にはANAがおすすめです!

詳しくはまた今度記事にします!





おかあさんといっしょ だいすけお兄さん

ドイツと関係のない記事ですみません。
うれしいのでつい、、、

おかあさんといっしょを卒業したばかりの横山だいすけさんが公式サイトをオープン!

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https://yokoyamadaisuke.com/


母になってまだ1年とちょっと。
しかも日本にいた期間はほんの少しなのでおかあさんといっしょを見たのは何回かなのに、だいすけお兄さん大好きになりました!
日本に一時帰国したときに録画してUSBに保存した「おかあさんといっしょ」を持ってきてドイツで毎日娘と一緒に観ています。
娘は、かぞえてんぐのおかげで、まだ意味はわかってないかもしれないけれど、いーち、にー、と一緒に数えるようになりました!

今さらですが、
だいすけお兄さん、9年間おつかれさまでした。

情熱大陸とか出てほしいなー!



つわり中の食事

ドイツに来てすぐに妊娠していることがわかって、食欲がまったくないのはドイツの食べ物が合わないのかも!と思って、親にお願いして大量の日本食を送ってもらった。

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今となっては、高いけれどアジア食材店で手に入るものばかりだけど、ドイツへ来てすぐでしかも体調が悪いと買い物にすら行けず、日本からの贈り物はとてもありがたかった。

送料2万円以上、、、
食品代を含めたら5万円以上、、、
申し訳ない。ありがたい。
あまりにも高額だったので出産時に帰国したときにお金は返した。

妊娠超初期のつわり中は、ずっと乗り物酔いしているような、二日酔いのときのような気持ち悪さで、食欲はゼロだったけれど、お腹の赤ちゃんのためにと無理して食べていた。
少しでも栄養があるものをと思って、うどんやお粥、バナナやヨーグルトを食べていた。(食べたあとに結局全部吐いていたけれど)


つわりが一番ひどい時期は、水を飲んでも(飲まなくても)とにかくゲーゲー吐いていた。


つわりが少しずつおさまってきてからは、食べても吐かない日が増えてきた。
日によって食べられるもの(食べたいもの)が違ったけれど、よく食べていたものは

ポテト!炭酸ジュース!ピザ!

すごく体に悪そう、、、笑

なかでも一番よく食べたくなったのは、ポテト!
超絶田舎育ちなので地元にマクドナルドやモスバーガーなどのファストフード店がなく、大学生になって地元を離れて初めて食べた、人生で数えるほどしか食べていないはずのフライドポテト。
なぜか無性に食べたくなった。
ありがたいことにドイツはポテト専門店があちらこちらにあるので、手軽に食べることができて、体調がいい日は夫と散歩がてらライン川を見ながらしょっちゅうポテトを食べていた🍟

炭酸ジュースは実は妊娠するまで苦手だったのに、妊娠中、特につわり中は飲みたくてしかたなくて、毎日飲んでいた。砂糖のとりすぎは体に悪いから砂糖なしの炭酸水にしようと思いつつも、スプライトばかり飲んでいた。

ピザもポテトと同じように専門店がたくさんあるのでよく買って食べていた。ドイツでは通常1人1枚食べる。基本シェアすることはないのだけれど、日本人にはかなり大きいサイズ。夫と半分に分けて食べていたけれど、すごく食欲があるときは1枚ペロッとたいらげていた🍕


こんなに体に悪いものを食べて、お腹の赤ちゃんのためにはよくないよなと思いつつも、食べられるものがこれだけだったので、なにも食べないよりはましかと思って食べていた。
産まれてきた子は超絶元気だから心配なし。

初めての妊娠で神経質になっていたけれど、食べられるもの、食べたいものを食べて、ストレスがないほうがいいかも!と今なら思える。

ちなみに、妊娠がわかってすぐから鉄分と葉酸サプリを飲んでいたけれど、ほとんど吐いていたな、、、

つわりがおさまってからは、なんでも食べられるようになったけれど、妊娠前に大好きだった甘いものたち(チョコレートやアイスやケーキ)はまったく食べられなくなった。
きっとお腹の赤ちゃんが
「甘いものは今まで食べ過ぎてて体内にありあまっているからもう摂取しなくてよし!」
と教えてくれてたんだろうな。



ケルンの公園 Lindenthaler Tierpark

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2017年3月27日

夫と娘と3人で、動物と触れ合える公園Lindenthaler Tierparkへ行ってきました。
http://www.lindenthaler-tierpark.de/

ドイツには公園がたくさんありますが、ここの公園はとにかく広い!
そして動物がたくさん!

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動物園と同じで、とにかく動物との距離が近い!
柵があってもないようなもので、柵を飛び越えてアスファルトの道を歩いている羊もいました🐑

動物大好きな娘は、大興奮で鳴き真似をして喜んでいました。

自動販売機でエサを購入(50セント)f:id:choropin:20170330055834j:plain
娘はエサをあげたいけどちょっぴりこわいようで、パパの手にエサを乗せて、その手をヤギの口元へグイッと動かしていました笑

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こわいけれど、やっぱり自分の手から食べさせたくて、何度か挑戦し、3回あげたら、「よしっ」と満足していました。


おにぎりと玉子焼きを作っていったので、噴水を見ながらのんびりランチ

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エサをくれ~とカモが寄ってきて喜ぶ娘。

滑り台やブランコ等のアスレチックがある遊び場もあるので、帰る前に少し遊んでから帰りました。

天気がいい日だったので、平日だけど子ども連れやおじいちゃんおばああちゃんがたくさん来て日光浴を楽しんでいました☀

動物と触れ合える公園があるのはとてもありがたい!しかも無料!
来週も行くぞー!

ケルンの動物園

2017年3月24日
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娘と2人で動物園へ行ってきました。

子どもは4歳まで無料。
市の子育て支援のようなサービスで、両親のどちらか1人は、申請した日から1年間無料!

半年前に1度行ったときに申請したきり、一時帰国したり気候が悪かったりで行っていなかったのですが、今日はとってもいい天気なので朝からお弁当を持って出発~

と思っていたら、まさかの10時から2時間も昼寝した娘ちゃん。
いつもほとんど昼寝しないのに、、、気持ちよく眠っているので起こさず。

午後から出発して、3時間ほどで帰ってきました。

平日なのに家族連ればかり!
いい天気だから仕事休んだ人もたくさんいるだろうな、、、。

最近、娘が動物をたくさん覚えて、
今まで「ワンワン」か「ニャンニャン」だったのに、
「パオーン」「うしゃぎしゃん」「パンダしゃん」「ガオーッ」「モォー」「ピッピッ」と嬉しそうに言うので、動物園へ連れて行くのが楽しみでした。

予想以上に喜んでくれて、大興奮!
ベビーカーから身を乗り出して見ようとするので、靴を履かせて歩かせてあげるととっても嬉しそうにたくさん歩いてくれました。

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フラミンゴの色がとてもきれいで、ずっと「クァックァッ」と鳴いていたのが面白かったようで、帰りの電車でも家に帰ってからも、寝言でも真似していました笑。

大好きなゾウさんは、ちょうどエサの準備のため奥の部屋のような所にいれられてしまい、会えず、、、。
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また来週行こう!
なんてったって無料なんだから飽きるまで行くぞー!
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妊娠初期1 つわり いつまで続くのか、、、。

産婦人科で内診をしてもらい妊娠していることがわかったのが妊娠6週目のこと。
その頃から少しずつ吐き気があり、食欲はなかったけれど、バナナやヨーグルトをたべることができていた。

☆妊娠7週と4日目
初めての嘔吐。
朝から食欲がなく何も食べることができなかったけれど、お腹の赤ちゃんのためにという何か食べなければと、19時に日本から持ってきていたうどんを茹でて食べた。本日初の食事。
その後、21時に嘔吐。
うどんが全部消化されずに出てきた。

この日からつわりに悩まされることになる。
この頃の日記を見直すと、
19時 豆腐 21時 嘔吐
14時 パン 18時 嘔吐(胃液)
19時 そうめん 21時 嘔吐

など、食べたものと嘔吐したことしか書いていない。
でもまだ10週目までは記録をする余裕があった。
1日中気持ちが悪くてベッドから動けなかったけれど、アプリをする余裕はあったので、ひたすらねこをあつめていた。

☆11週目~15週目
つわりのピーク
この頃の手帳は何も記録が残っていない。
とにかく毎日ひたすら吐いていた。

水を飲んでも吐く
何も食べていないのに吐く
黄色い胃液を吐く
体重は1ヶ月で7㎏減
(結婚式に向けて必死にダイエットして半年で3㎏しか痩せなかったのに、、、いや、必死ではなかった。あの頃は夜食にプリンやケーキを食べていた。)

つらすぎて、とにかく「つわり いつまで」で検索しまくって、体験談を読み漁った。
・妊娠中期にはいつの間にか終わっていました♪
という書き込みをみて希望をもち
・産むまで続きました
という書き込みを見て絶望的になり
を繰り返していた。

緑色の液体を吐いたときは、もうこのまま死ぬのかもしれないと本気で震えた。
人間の体内にあるはずの色じゃない!
もしかして意識が朦朧としすぎて台所用洗剤を飲んだのかもしれない!
思えばドイツへ来てからほとんど外出していない。
わざわざ日本から遠く離れたところまで来て、1日の半分はベッドの上から天井を眺めて過ごし、残りの半分は便器を見て過ごしている。
ベッドからトイレへ行くまでに倒れて夫が帰ってくるまで4時間以上倒れたままだったり、
トイレの便器に頭を突っ込んだ状態で意識がなくなったりしていた。
元気になってから調べると、緑色の液体の正体は胆汁だった。

☆16週目
だんだんとトイレで過ごす時間が短くなっていき、嘔吐がおさまった。
食欲はなかったけれど、水さえも吐いていた頃に比べたら天国のような日々。

そして、18週目に帰国するときにはすっかり食欲も戻り、帰国後、日本食が美味しすぎて減量した7㎏はあっという間に戻りました。



~つわりで悩んでいる方々へ~
私のように
「つわり いつまで」
でこのブログにたどり着いた方もいるかと思います。
きっととってもとっても辛い日々を過ごしているのだと思います。
つわりについては、本当に個人差があり、まったくない人もいれば産むまで続く人もいるそうで、、、

また、私みたいに嘔吐を繰り返す「吐きつわり」の他にも食べていないと気持ちが悪い「食べつわり」や、とにかくつばやヨダレが出続ける「よだれつわり」など、症状も人それぞれ。

私の場合は18週目には食欲も戻り、出産時には体重が増加しすぎて注意されました、、、。中期からは眠りつわりでほとんど毎日寝て過ごしていました。

つわりがひどいとき、「つわりがひどいのは、お腹の赤ちゃんが元気な証拠よ」と言われた言葉を励みになんとか乗り越えることができました。
(もちろんつわりがあってもなくてもお腹の赤ちゃんが元気かどうかとは関係ないと思います。でも、この一言が心の支えでした。)

どうかどうか、1日でも早くつわりがおさまりますように。
元気な赤ちゃんに会える日が楽しみですね!

妊娠超初期3 ドイツで初めての産婦人科

自宅での妊娠検査薬で陽性反応が出て2週間後、ようやく予約がとれて産婦人科へ行くことに。

妊娠していたとしてもまだまだ超初期のはずなのに、すでにつわりのような症状が出て、食欲がなく、ほとんど食事ができていない、、、。

予約がとれた日は夫は仕事のため、ひとりで電車に乗って行くのは不安だなと思っていたら、
「予約の前日仕事が休みだから、病院への道のりを予習しよう!」と言ってくれてふたりで隣街まで電車で行くことに。
ふたりで往復6000円ぐらいするのに、、、。
ありがたい。

予習のおかげで当日は迷うことなく病院へ到着。
電車は予想通り遅れたので、一時間以上早めに着く予定が予約の時間通りに到着。ある意味予定通り。

日本人の女性の先生だったので、ドイツ語も英語も話せなくても安心。

まだ健康保険証が届いていなかったので、赤ちゃんがいるか確認するだけねと言われ、内診台へ。
日本と違って先生との間にカーテンのようなものはなく、なんだか少し恥ずかしい。

「ああ、いるねー。」
とそっけなく言う先生。
赤ちゃんはまだ5㎜!
画面にうつった瞬間、安心と嬉しさで涙が出そう。
泣いてもいいのになんだか人前でなくのが恥ずかしくて必死にこらえた。
次回は3週間後。

帰りの電車に乗る前に、日本食屋さんが並ぶ通りまで行き、定食屋さんで食事。
喜びと、赤ちゃんのためにという気持ちからひさしぶりに1食残さずきちんと食べることかできた。

家に帰ってエコー写真を見た夫は泣いて喜んでくれた。うれしいな。