ドイツと熊本で妊娠出産子育て

3年半のドイツ在住中に妊娠出産。現在は熊本で4歳と1歳の姉妹育児中。3人目妊娠中。

抱き枕が欲しい

抱き枕購入検討

 

お腹がだんだんと大きくなり、寝苦しく、抱き枕があると楽そうだなと思い、ネット通販でいろいろと検索。

産後に授乳用クッションになる物が長く使えてお得でいいなと思っていたけれど、使用しているうちにクタクタになってくるから、授乳用は別に買ったほうがいいらしい。

 

授乳にお勧め

 

妊娠前からずーと気になっていた、無印良品の「人をダメにするクッション」

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商品名だと思っていたら正しい商品名は「体にフィットするソファ」だった!

 

妊娠中も産後も使えて便利そうだなと思ったけれど、ドイツに持って帰れそうにないし、実家に置いて帰ってもジャマだし、、、ということで断念。

諦めていたら、ドイツの自宅近所に無印良品の店舗があって、夫が購入していてくれた!

授乳中は今でもこのクッションに座って授乳!とっても楽!

 

 購入したかった抱き枕

 やっぱり寝ているときが苦しくて、抱き枕がほしくてこのサイトで調べた↓

日本最大級の抱き枕専門ショップ 抱き枕.com

迷ったのがこの2つ

  1. 「王様の枕」8800円f:id:choropin:20170424034126j:plain
  2. 「MOGU」7344円f:id:choropin:20170424034144j:plain

 

どちらを買うか悩んで、どちらもカートにまで入れていたけれど、結局買わず。

やっぱりドイツに持って帰るには大きな荷物だし、実家に置いていても父も母も使わないから邪魔だよと言われ、断念。

 

腰が痛いので腰に枕を当てて寝ると気持ちがいい。ふわふわの枕より、かための物や中に小豆が入っているものが楽でした。

広いところで寝るよりも、腰にも背中にも何か当たっているほうが楽。

家にある布団や枕をかき集め、背中や腰に当て、お腹に抱いて、太ももに挟んで寝ていました。

特に太ももに枕を挟んで寝るのがとても気持ちがよかった!

 

妊娠19週の赤ちゃんの様子

 胎動が激しく、一定のリズムでトクントクンと感じることが多かったので不思議に思って調べると、お腹の中でしゃっくりをしているらしい!

よくしゃっくりをする子だったみたいで、一定のリズムでの胎動をしょちゅう感じていました。

 

産まれてから今でもしゃっくりをよくする子です。

 

妊娠6ヶ月

 

日本に一時帰国してからの毎日。

日記や母子手帳、夫とのLINEを見返すとブログに残したい事がたくさんあったので、とりあえずメモがわりに箇条書き。

妊娠19週

お腹が大きくなってきて寝苦しい。抱き枕買いたい。

 妊娠20週

・combiminiがセール中だったのでベビー服を注文。肌着と帽子も入れて、9点で5000円!

・歯科検診

虫歯はなかったけれど、歯石をとりますと言われ2000円。

 妊娠21週

 ・ダイソーとセリアで育児グッズを大量購入。

・ベビザラスで無料会員登録してサンプルを大量にもらう。

・母から私が赤ちゃんのころに使用していたベビーネンネの布おむつをすすめられたけれど、現在製造していないらしく入手困難。兄に相談するとオークションサイトで新品を購入してプレゼントしてくれた。

・骨盤教室へ行きトコちゃんベルト購入。

妊娠22週

 ・無料サンプルでもらったディズニー音楽を聞いていると激しい胎動

・毎晩、胎動が激しくて眠れない朝4時にようやく眠れたのに、7時に激しい胎動で起きる

・お腹が大きくなってきて、入る服がなくなってきた。部屋では常にユニクロのリラコXLを履いている。

妊娠23週

 ・妊娠してから食べられなくなっていた、大好きなチョコレート🍫急に食べたくなったので、もう大丈夫かもと思って生チョコどら焼きをコンビニで購入。食べてすぐに嘔吐。

・妹がディズニーランドのお土産をくれた。(おむつポーチ、ガーゼ、授乳クッション、くまの靴下)

・スシローで寿司を我慢して茶碗蒸しを食べた。

 ・義実家から送られてきたマンゴーがおいしい

母親学級

 お産の様子のビデオを見て感動して泣く

他に泣いている人がいなかったので袖でこっそり涙をふく。

妊婦健診

 完全母乳推奨の産院のため、助産師からの乳頭チェックがある。

個室で乳首をつままれる。

乳首が長くないと赤ちゃんが吸いにくいから、毎日お風呂でつまんでねと言われる。

不規則抗体 陽性

不規則抗体 陽性

 

妊娠5ヶ月で帰国し、日本で初めての妊婦健診のときにいくつか検査を受けました。

検尿と採血をしただけで、いったい何の検査なのかもよくわかっていませんでしたが、4週後の妊婦健診の時に結果を知らされました。

ほとんどの検査結果が異状なし(-)でしたが、「不規則抗体検査」というもので陽性反応が出ました。

全妊婦の中でも2~3%だそうです。

先生から説明されましたが、動揺していて冷静に聞くことができず、いまいちよくわからないままだったので、家に帰ってから医学書やインターネットでいろいろと調べました。

 

不規則抗体とは

 

赤血球に対する抗体のうち、ABO式(抗A抗体、抗B抗体)以外の抗体。

輸血や妊娠が原因で作られる抗体が多い。

 母体への影響

 

  • 輸血が必要な場合は、溶血しないように持っている不規則抗体が反応しない赤血球を探さないといけない。
 胎児への影響
  •  胎盤を通して母体の不規則抗体が胎児へと移行した場合危険。
  • 胎児の赤血球が溶血すると胎児貧血や胎児水腫(むくみ)、心不全が起こる可能性がある。
  • 出生後に新生児貧血や黄疸を起こす場合がある。
  • 胎盤を通過しにくいものや、常温では反応しない抗体もある。

 私の場合

 

不規則抗体にも様々な種類があり、私はP1抗体でした。

お腹の子の心配ばかりしていましたが、先生から、胎児への影響よりも、母体に何かあったときに大量輸血が必要な場合が注意が必要で、赤ちゃんの心配はしなくていい、大丈夫だよ。と言っていただき安心しました。

出産まで、毎回の妊婦健診で採血をしました。通常の妊婦健診の採血より回数が多くなるため、そのぶんは自費で支払いでした。1回2000円ぐらいだったと思います。

毎回の採血で数値を見て、赤ちゃんへ異常がないか調べていたようです。

 

産後、娘に黄疸が出ることはなく、特に特別な治療は必要ないまま、予定通り1週間後に無事に退院しました。

 

現在妊娠中で、不規則抗体陽性反応が出て不安な方へ

私もとても不安でインターネットで調べたり体験談をブログを書いている人がいないか探したりしました。

娘は現在1歳4ヶ月ですが、健康に育ってくれています。

不規則抗体の種類によって、胎児への影響も様々ですが、あまり不安にならず、心配なことは妊婦健診のときにどんどん質問するといいと思います。私もたくさん質問しました。

どうか、無事に出産できることを祈っています。

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妊娠5ヶ月 日本で初の妊婦健診

ドイツから日本へ帰国した翌日。

疲れていたけれど手続きしなければいけないことがたくさんあって朝から区役所へ。

渡独する際に住民票を抜いていたので、転入届を提出。妊娠していることを伝え、親子健康手帳(母子手帳)をもらい、出産予定の産婦人科へ電話で予約。

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帰国前に母が実際に産婦人科を訪れ、ドイツから妊娠5ヶ月で帰国するということを伝えていてくれたので、名前を言うとすぐにわかってもらえた。

飛行機の中でおなかが張って心配だったので今日すぐにでも診てもらえないかとお願いしてみたけれど、「今もう張っていないのなら大丈夫。もし出血があったりまたお腹が張ったりしたときは電話して。」と言われ、4日後に妊婦健診の予約。

 

日本で初めての妊婦健診のため、本来であれば妊娠初期に受ける検査をすべて受けた。

  • 血液型
  • 不規則抗体ー抗P1抗体※
  • 子宮けいがん検診ー異常なし
  • 梅毒血清反応(-)
  • HBs抗原(-)
  • HCV抗体(-)
  • HIV抗体(-)
  • 風しんウイルス抗体ー16倍※
  • HTLV-1抗体ー16倍未満
  • クラミジア抗原(-)

 (-)は異常がないということ。

赤文字※の部分は異常があるという言い方はおかしいけれど、追記が必要なのでいつか詳しく書きます。

 

毎回の健診内容は、

検尿→血圧測定→体重測定→※乳頭チェック→お腹の上からエコー→先生とお話

という流れでした。

※完全母乳推奨の産院だったため、出産前から乳頭マッサージをすすめられ、個室で助産師さんから乳頭チェックをされました。

 

私自身の体重は、妊娠前は52kgだったのが悪阻で7kg以上減り45kgになっていました。

しかし、悪阻がおさまってからは食欲旺盛で、帰国して5日で更に増え、妊娠前の体重より+2kgの54kgでした。

 

 

妊娠19週2日

「心音を確認。トクトクと響く音に感動。

エコーでは顔つきもはっきりとわかり、手足を元気に動かしている様子に安心。」

  • 大横径(胎児)45mm
  • 推定体重(胎児)250g
  • 体重 54kg
  • 血圧 100/59
  • 浮腫(-)
  • 尿たんぱく(-)
  • 尿糖(-)

 

妊娠中の飛行機✈

ドイツへ来てすぐ、妊娠がわかったばかりの頃は、まったくドイツ語が話せない&聞き取れない状態だったので、妊娠中に勉強しよう!と思っていましたが、あまりにも悪阻がひどく毎日吐き続けていたので勉強どころではなく、、、

産院を探すこともできなかったので、日本に帰国して産むことにしました。
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JALカード会員だったので航空会社はJALで。
ドイツ~日本のフライトは、片道よりも往復がお得!
産後の予定はまだわからないけれど、とりあえず出産予定日から3ヶ月後、3ヶ月検診を受けてからドイツに戻ってくる予定で、往復チケットを購入しました。



妊娠7ヶ月のときに帰国する予定でしたが、母からもう少し早いほうが安心だよと言われ、妊娠5ヶ月で帰国しました。

帰国する頃には悪阻もすっかりとおさまり、
やっとドイツを楽しめるぞー!と思っていて、
まだお腹も少しだけ出てきたくらいで、体調もいいし、なにより夫と離れるのが寂しくてフランクフルト空港で
「やっぱりあと2か月ぐらい延長しようかな。」
なんて思っていました。

が、飛行機の中で少しお腹が張って苦しくて寝れず、日本に到着したときにはお腹がパンパンに張って心配でした。
やはり12時間越えのフライトは大変ですね。

まだ胎動もあまりわからない頃だったので、お腹の赤ちゃんが無事なのか確認しようがなく、心配で心配で仕方ありませんでした。

日本に到着してから実家まで更に飛行機を乗り継ぎ、空港まで車で迎えに来てもらい、実家についたのはドイツの自宅を出発してから25時間後、、、。
すっかりお腹の張りもなくなっていましたが、体はぐったりと疲れていました。
妊娠してから本当に疲れやすくなったな。

実家でゆっくりお風呂に入って横になっていると少しお腹がポコポコと動いてくれたのでひと安心。

7ヶ月で帰国していたらもっときつかっただろうな。
早めの帰国をすすめてくれた母に感謝。

今回の帰国はJALを利用しましたが、
その後、産後2ヶ月で娘を連れてドイツに戻ったときも、1歳の娘を連れて一時帰国したときも、航空会社はANAを利用しました。
とにかく、大人1人での子連れ旅行にはANAがおすすめです!

詳しくはまた今度記事にします!





おかあさんといっしょ だいすけお兄さん

ドイツと関係のない記事ですみません。
うれしいのでつい、、、

おかあさんといっしょを卒業したばかりの横山だいすけさんが公式サイトをオープン!

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https://yokoyamadaisuke.com/


母になってまだ1年とちょっと。
しかも日本にいた期間はほんの少しなのでおかあさんといっしょを見たのは何回かなのに、だいすけお兄さん大好きになりました!
日本に一時帰国したときに録画してUSBに保存した「おかあさんといっしょ」を持ってきてドイツで毎日娘と一緒に観ています。
娘は、かぞえてんぐのおかげで、まだ意味はわかってないかもしれないけれど、いーち、にー、と一緒に数えるようになりました!

今さらですが、
だいすけお兄さん、9年間おつかれさまでした。

情熱大陸とか出てほしいなー!



つわり中の食事

ドイツに来てすぐに妊娠していることがわかって、食欲がまったくないのはドイツの食べ物が合わないのかも!と思って、親にお願いして大量の日本食を送ってもらった。

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今となっては、高いけれどアジア食材店で手に入るものばかりだけど、ドイツへ来てすぐでしかも体調が悪いと買い物にすら行けず、日本からの贈り物はとてもありがたかった。

送料2万円以上、、、
食品代を含めたら5万円以上、、、
申し訳ない。ありがたい。
あまりにも高額だったので出産時に帰国したときにお金は返した。

妊娠超初期のつわり中は、ずっと乗り物酔いしているような、二日酔いのときのような気持ち悪さで、食欲はゼロだったけれど、お腹の赤ちゃんのためにと無理して食べていた。
少しでも栄養があるものをと思って、うどんやお粥、バナナやヨーグルトを食べていた。(食べたあとに結局全部吐いていたけれど)


つわりが一番ひどい時期は、水を飲んでも(飲まなくても)とにかくゲーゲー吐いていた。


つわりが少しずつおさまってきてからは、食べても吐かない日が増えてきた。
日によって食べられるもの(食べたいもの)が違ったけれど、よく食べていたものは

ポテト!炭酸ジュース!ピザ!

すごく体に悪そう、、、笑

なかでも一番よく食べたくなったのは、ポテト!
超絶田舎育ちなので地元にマクドナルドやモスバーガーなどのファストフード店がなく、大学生になって地元を離れて初めて食べた、人生で数えるほどしか食べていないはずのフライドポテト。
なぜか無性に食べたくなった。
ありがたいことにドイツはポテト専門店があちらこちらにあるので、手軽に食べることができて、体調がいい日は夫と散歩がてらライン川を見ながらしょっちゅうポテトを食べていた🍟

炭酸ジュースは実は妊娠するまで苦手だったのに、妊娠中、特につわり中は飲みたくてしかたなくて、毎日飲んでいた。砂糖のとりすぎは体に悪いから砂糖なしの炭酸水にしようと思いつつも、スプライトばかり飲んでいた。

ピザもポテトと同じように専門店がたくさんあるのでよく買って食べていた。ドイツでは通常1人1枚食べる。基本シェアすることはないのだけれど、日本人にはかなり大きいサイズ。夫と半分に分けて食べていたけれど、すごく食欲があるときは1枚ペロッとたいらげていた🍕


こんなに体に悪いものを食べて、お腹の赤ちゃんのためにはよくないよなと思いつつも、食べられるものがこれだけだったので、なにも食べないよりはましかと思って食べていた。
産まれてきた子は超絶元気だから心配なし。

初めての妊娠で神経質になっていたけれど、食べられるもの、食べたいものを食べて、ストレスがないほうがいいかも!と今なら思える。

ちなみに、妊娠がわかってすぐから鉄分と葉酸サプリを飲んでいたけれど、ほとんど吐いていたな、、、

つわりがおさまってからは、なんでも食べられるようになったけれど、妊娠前に大好きだった甘いものたち(チョコレートやアイスやケーキ)はまったく食べられなくなった。
きっとお腹の赤ちゃんが
「甘いものは今まで食べ過ぎてて体内にありあまっているからもう摂取しなくてよし!」
と教えてくれてたんだろうな。