先天性耳瘻孔(じろうこう)の処置
2歳の娘の先天性耳瘻孔(じろうこう)
10日以上抗生剤を飲み続けていますが、なかなか腫れがひかず、再度薬をもらいに耳鼻科へ連れていきました。
患部に針で穴を開けて膿と血を出すことに。
麻酔の針を刺されて大泣き&大暴れ。
今まで予防注射で1度も泣いたことはなく、ドイツで入院中も毎朝指の先に針を刺して血液を抜かれていましたが、看護士さんの前では絶対に泣かず、看護士さんが部屋を出てから「いたかったー」と言うくらい強い娘。
そんな娘が泣き叫ぶのだから相当痛かったんだろうと思います。
抱っこしながらでは処置できず、ベッドに寝かされてバスタオルでグルグル巻きにされ、5人がかりで押さえつけられて針を刺し、血と膿を出しました。
出しても出しても大量に出てきて止まらない。
針の穴だけでは小さかったようではさみで少しだけ切開しました。
娘も泣き叫び続けます。
炎症を起こしているときは髪の毛が触れるだけでも痛がるのに、針で穴を開けて綿棒でグリグリと押し出され、、、。
本当に痛くて辛いだろうに、見ていることしかできず。
「血と膿を出したら痛みがなくなるからね。がんばれ、がんばれ。」
と娘に言っているようで自分に言い聞かせていました。
処置後も、痛みが続いているのか思い出して悲しいのか、泣き止んだと思ってはまた泣き叫び、、、。
と何度も繰り返しました。
よくがんばったね。
写真は処置後2日目
だいぶ腫れがひきました