ドイツと熊本で妊娠出産子育て

3年半のドイツ在住中に妊娠出産。現在は熊本で4歳と1歳の姉妹育児中。3人目妊娠中。

娘の耳にある小さな穴、耳瘻孔(じろうこう)に悩まされる

先天性耳瘻孔(じろうこう)とは、生まれつきの病気で、耳の付け根付近に小さな穴が生じます。

耳は複数のパーツが合わさって形作られていて、通常そのパーツがきれいに合体するはずが、合体が不十分で隙間ができることで起こります。耳瘻孔の多くは、1~1.5㎝の浅い穴ですが、耳の穴までつながっていることもあり、手術してみないと穴の大きさはわからないそうです。

娘の左耳に、この耳瘻孔があります。
産まれてすぐに、授乳しながら気づいたのですが、特に気にもとめず。
生後半年頃、ドイツへ戻ってきて予防接種後に高熱を出したときに穴の周辺が腫れたので、ネットで調べて初めて先天性耳瘻孔ということを知りました。
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生後半年頃の写真↑

普段は特に何も症状はありませんが、高熱を出したときや風邪をひいて体調が悪いときなどに、この穴の付近が腫れたり膿が出たりすることがあります。

実は2週間前から高熱で体調が悪かったのですが、もう熱も下がり、食欲も戻り、ダラダラ流れ続けていた鼻水も少なくなってきました。
ただ、耳瘻孔の付近の腫れがひかず、
「おみみがいたいの。」
と言って急に泣き出すので、見ていてつらいです。
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昨年の冬、娘が1歳になったばかりの頃に日本に一時帰国したときに、高熱と嘔吐と下痢で小児科に行ったときにもらった薬
「ナジフロクリーム1%」
を塗っています。
抗菌剤なので、抗生剤が欲しいのですが、
ドイツの小児科に連れていってもらえるだろうか、、、。

ドイツでは乳幼児の医療費は無料ですが、なかなか薬を出してもらえず、風邪をひいたり嘔吐したときも、なんとか電話で予約して、電車で連れていき、長い時間待たされて、結局処方箋なしで買える点鼻薬しかもらえない。
ということが続いたので、今回は病院へ行かず、薬局で処方箋がなくても買える薬を購入し、自宅で経過観察しています。

食べ物を噛むときに、耳に違和感があるようで、痛みを訴えます。
お風呂で髪の毛を洗うときや、着替えをするときなどは、できるだけ触れないようにしますが、左耳の周辺に触るだけで痛がって泣き叫ぶので、どうしたものか。

ドイツは先週の土曜日から連休中なので、かかりつけの小児科も閉まっているし。
(本当にしょっしゅう休み、、、。日本のお医者さんは休みなく働いているので、それはそれで大変そうだけど。)

明日は病院あいていますように。
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