ドイツと熊本で妊娠出産子育て

3年半のドイツ在住中に妊娠出産。現在は熊本で4歳と1歳の姉妹育児中。3人目妊娠中。

もうすぐ2歳の娘 入院2日目

11月15日 入院生活2日目

朝5時前には夫が電車に乗って会いに来てくれる。
夜中に帰宅したものの、やっぱり心配で眠れなかった様子。
娘は熟睡中。
何時から面会可能かわからないので、着替えや絵本など荷物だけ置いて夫は待合室で仮眠。

7時半、看護師が熱を測りにくる。
「夫が待合室で待っているが、何時から入室可能ですか?」とたずねると
「え?何時でもOKよ?」と笑顔で答えてくれる。

やっぱり宿泊も可能だったんじゃないだろうか、、、。
娘は熟睡中なので急いで呼びに行く。

診察は11時から
4人の医者(1人は研修医っぽい)

熱性痙攣は親は心配になるだろうけど、そんなに心配ない。
5~6歳頃には自然におさまる。
痙攣中は、5分くらいは様子を見て、熱も38度ぐらいなら大丈夫。
39度~40度だと心配。
今回は10分以上痙攣していたようなので救急車を呼んでよかった。

と言うようなことを伝えてくれた。英語が苦手な医者のようで
「うまく伝えられなくてごめんね。」
と言われ、私たちこそドイツはに住んでいるのにドイツ語がわからずに本当に申し訳ないと思った。

元々は3年で帰国予定だったことと、英語が通じるため、ドイツ語をまったく勉強しようとしていなかったけれど、ドイツで生活するのならばもっともっと勉強すべきだったと反省。
自分だけならばいいけれど、今回のように娘のこと、しかも娘の病気のことになると言葉が通じないことは本当にもどかしい。

救急隊員の方がビニル手袋で作ってくれた人形がお気に入りで入院してからもずっと大事に持っていました。
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20時にパパが帰宅して、
ママと2人になって寂しいのか、さっきよりもっと
「だっこ、だっこ!」
抱いているとオムツに大量の下痢。
下痢をしながら
「うんちしたいよー」
「はやくはやくー」
「でちゃうよー」
と言っている。もう出てるよ。

普段はトイレでしてくれるので、うんちのオムツ交換は不慣れ。
オムツ台と服を汚さないように、軽く拭き取って、シャワーへ。

21時、お腹がスッキリしたのかようやく就寝。
21時半に看護師が熱を測りにくる。
39.7度。
解熱剤を飲む。

今夜もモニターをつけることに。

22時半
寝返りしてアラームが鳴り起きる。
40度。
夫にメールで連絡。

あぁ、今日も入院させてもらえてよかった。
家だときっとまた痙攣を起こすんじゃないかと心配で眠れなかったと思う。

以下、入院中の熱と薬の記録
11月15日
7時半
起床
モニターはずす

9時
37.3
バナナとミルク
※抗生剤

11時
診察

12時
昼寝

13時
39度
※解熱剤

14時
38.8度

14:40
38.6度

16時
37.6度
大量の下痢

17時半
39度
※解熱剤(座薬)

19時半
38度

20時半
大量の下痢

21時
就寝

21時半
39.7
※解熱剤

22時半
40度

23時
38.5度

0時
36.8
ワッフルとヨーグルトを食べる

1時
就寝

2時
モニター開始

6時
起床
モニターはずす
36.8

もうすぐ2歳の娘 救急車で運ばれ1週間入院

11月14日
夕方頃に痙攣が10分以上続き、意識がなくなり救急車を呼び、そのまま5日間入院していました。
入院中も40度の高熱を何度も繰り返し、採血と検便を何度もしましたが結局原因は不明のまま。
診断書には熱性痙攣と扁桃炎と書かれていました。
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熱性痙攣は子どもにはよくあることです。
私も2歳頃に何度か痙攣を起こしていたそうなので、もしも娘が痙攣を起こしたときにと脳内イメトレしていたつもりでしたが、実際に硬直して焦点が会わない娘を前にするとパニックになり、今でもところどころしか覚えていません。

同じマンションに住む知人に救急車を呼んでもらい、夫の職場のドイツ語を話せる方に通訳をしてもらいました。

普段は体調が悪くなる前に必ず食欲がなくなっていたのですが、今回はあまりにも急な発熱だったため冷静に対処できず。

11月14日
昨夜の夜泣きはひどかったが朝早くに起きて元気
食欲もある
10時半
買い物

13時~
1時間ぐらい買い物中にベビーカーで寝る

家でジャムパンを食べる
洗濯をたたんだり料理したりおままごとをして遊ぶ

16時
とても眠そう
ボーッとしている
16時半
友人が来てうれしい
歌ったりしゃべったりうれしそう
少し眠そう

17時半
ソファーでゆっくりしながらテレビを見る

18時
オムライスを食べる
無言で食べる
一点を見つめてボーッと固まる
抱っこしても全身硬直して足は伸びたまま
瞳孔が開いている
呼びかけても反応なし
38.4

嘔吐
救急車を呼んでもらう

19時
救急隊員がくる
熱性痙攣はよくあるから大丈夫と言われる
座薬を入れられる
8人ぐらい隊員がくる
みんな優しい
誰も疲れきっていない
希望するなら病院へと言われる

救急車で病院到着
39度

20時
順番待ち中に嘔吐
診察
丁寧に翻訳しながら説明してくれる

研究所へ移動中に眠る

研究所で採血
採血中に目を覚ます
左手中指から 3本分

採血が終わりまた順番待ち
泣きわめいて疲れて寝る

21時
入院部屋へ
ベッドを1つ追加して父親も泊まっていいと言われる

22時半
巡回の看護師に父親は帰れと言われる
ベッドを返却して夫は帰宅
お腹と足の親指に心電図と酸素濃度計ををつける

0時
泣いて起きる
アラームがなり看護師がくる
36.8度
服を一枚脱がせるよう言われる

アラームがなるため抱っこもできず、お腹をトントンもできず

泣きつかれて眠る

2時
寝返りして起きる
37.8
布団をとるよう言われる
寝返りするたびに心電図が反応して何度もアラームが鳴るので、電源を消される

3時半
38.3
※解熱剤

4時起きたのでモニター切る

7時半
起床
モニターはずす

耳瘻孔の腫れが抗生剤を飲んでもひかない

1歳の娘の耳瘻孔、高熱を出すと腫れたり汁が出たりしていましたが、熱が下がると同時に腫れもひいていました。

今回は熱が下がってから2週間経ちますが、腫れがひどくなるばかり。
先週耳鼻科で抗生剤(飲み薬と塗り薬)を処方してもらいましたが、腫れが治まるどころかひどくなり。
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また来週耳鼻科を予約しました。
前回は日本人の通訳の方がいる、日本人が多く住むデュッセルドルフまで連れていきました。
その病院で、「わざわざここまでこなくてもケルンの耳鼻科を紹介する。」と言って紹介状をいただいていました。

今回は紹介状をいただいていた病院へ電話で予約。
ドイツ語しか通じない病院のため、夫の職場の方に着いてきてもらうことに。ありがたい。

1週間飲み続けた抗生剤。
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耳瘻孔の腫れにはまったく効果がありませんでしたが、美味しかったようで、
「おかわりしたいのー!」
と言って飲みたがりました。

薬を嫌がらずに飲んでくれるのはありがたいです。

耳瘻孔(じろうこう)の痛みと腫れがひかず耳鼻科へ

娘の耳にある先天性耳瘻孔(じろうこう)
痛みと腫れがひかないので、耳鼻科へ連れて行きました。

かかりつけの小児科ではなく、日本人の通訳の方がいるデュッセルドルフの耳鼻科へ。
病院まで行くのに電車で1時間近くかかるけれど、電話予約も日本の方に直接繋がるので、ドイツ語がほとんど話せない私たちには本当にありがたいです。
夫が電話で予約して耳鼻科までついてきてくれました。

通訳の方も、お医者さんもとても親切で、デュッセルドルフまで通うのは大変だろうからと、私が住んでいる市の耳鼻科への紹介状を書いてくださいました。
紹介していただいた耳鼻科はドイツ語しか通じないので、通訳の方を探してついてきてもらわないといけないけれど。

抗生物質、飲み薬と塗り薬の両方処方してもらいました。
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飲み薬、瓶に粉が入っていますが、開封してから水を入れることによって液体の飲み薬になります。
冷蔵庫で保管して2週間。
1日3回、症状が治まっても2~3日間飲み続け、あまったものは捨てるようにと言われました。

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塗り薬、塗るのは痛がって嫌がるので、寝てからそーっと塗っています。

飲み薬は飲んでくれるか心配でしたが、
「おいしいねー!」
と言って飲んでくれたので安心。
おかわりを欲しがったのをとめるほうが大変でした。

薬が効いてくれますように。

今後も腫れや痛みを繰り返すのならば、手術をしたほうがいいのか、手術をするのならばやはり言葉が通じる日本がいいのか、考えなければいけないところです。
腫れや痛みがなくても、膿や汁が出て臭いが気になったりするとかわいそうですよね。
全身麻酔になるので、慎重に、日本に一時帰国したときに耳鼻科へ行って相談しようと思います。

デュッセルドルフへ行ったついでに日本食も購入できてラッキー!
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娘の耳にある小さな穴、耳瘻孔(じろうこう)に悩まされる

先天性耳瘻孔(じろうこう)とは、生まれつきの病気で、耳の付け根付近に小さな穴が生じます。

耳は複数のパーツが合わさって形作られていて、通常そのパーツがきれいに合体するはずが、合体が不十分で隙間ができることで起こります。耳瘻孔の多くは、1~1.5㎝の浅い穴ですが、耳の穴までつながっていることもあり、手術してみないと穴の大きさはわからないそうです。

娘の左耳に、この耳瘻孔があります。
産まれてすぐに、授乳しながら気づいたのですが、特に気にもとめず。
生後半年頃、ドイツへ戻ってきて予防接種後に高熱を出したときに穴の周辺が腫れたので、ネットで調べて初めて先天性耳瘻孔ということを知りました。
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生後半年頃の写真↑

普段は特に何も症状はありませんが、高熱を出したときや風邪をひいて体調が悪いときなどに、この穴の付近が腫れたり膿が出たりすることがあります。

実は2週間前から高熱で体調が悪かったのですが、もう熱も下がり、食欲も戻り、ダラダラ流れ続けていた鼻水も少なくなってきました。
ただ、耳瘻孔の付近の腫れがひかず、
「おみみがいたいの。」
と言って急に泣き出すので、見ていてつらいです。
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昨年の冬、娘が1歳になったばかりの頃に日本に一時帰国したときに、高熱と嘔吐と下痢で小児科に行ったときにもらった薬
「ナジフロクリーム1%」
を塗っています。
抗菌剤なので、抗生剤が欲しいのですが、
ドイツの小児科に連れていってもらえるだろうか、、、。

ドイツでは乳幼児の医療費は無料ですが、なかなか薬を出してもらえず、風邪をひいたり嘔吐したときも、なんとか電話で予約して、電車で連れていき、長い時間待たされて、結局処方箋なしで買える点鼻薬しかもらえない。
ということが続いたので、今回は病院へ行かず、薬局で処方箋がなくても買える薬を購入し、自宅で経過観察しています。

食べ物を噛むときに、耳に違和感があるようで、痛みを訴えます。
お風呂で髪の毛を洗うときや、着替えをするときなどは、できるだけ触れないようにしますが、左耳の周辺に触るだけで痛がって泣き叫ぶので、どうしたものか。

ドイツは先週の土曜日から連休中なので、かかりつけの小児科も閉まっているし。
(本当にしょっしゅう休み、、、。日本のお医者さんは休みなく働いているので、それはそれで大変そうだけど。)

明日は病院あいていますように。
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ドイツは今日から冬時間

ドイツは今日から冬時間。
夏の間は7時間だった日本との時差が8時間になります。

夏時間から冬時間に変更するときは、夜中の3時に時計の針を一時間、2時に戻します。

1日が25時間になる!
なんだか得した気分!

ただ、一歳の娘には関係なく、
早いときは5時に起きてくる娘が起きてきたのは
4時30分!
まだまだ外は真っ暗🌉

「バナナジュースがのみたい!」
と起きてきましたが
ミキサーうるさいから、ちょっと外が明るくなるまで待ってね。

「しまじろうみたい!」
パパまだ寝てるから(3時間前に寝たばかり)
しまじろうもまだ寝てるよ~、ちょっと外が明るくなるまで待ってね。

ドイツの冬は夕方17時頃には暗くなり、朝は8時過ぎまで真っ暗。

電気をつけてしまうと完全に目が覚めてしまうから、スタンドランプの小さい明かりだけつけて、薄暗いなかヨーグルトを食べる娘。

「えほんよみたーい」
と言い出したので、
読んであげるよ、ベッドに寝転がって一緒にみよう!と誘うと嬉しそうにやってくる。
1冊読んであげるとスヤスヤと眠ってくれました。
よかった!ありがとう!2度寝最高!


この季節になると海が見える暖かい国が恋しくなります🗾
でもでも、来月にはクリスマスマーケットがはじまるし、せっかくのドイツを楽しまなければ!

コウノドリ第3話をみて、産後うつについて考えてみた。

放送中のドラマ、コウノドリ。
シーズン1の放送中はちょうど妊娠中で、里帰りしていた実家で母と一緒にみていた。
当時お腹にいた子ももうすぐ2歳。
キャストの方々も、当時から人気だったけれど、今や大人気の売れっ子俳優さんが勢揃い。
松岡茉優さん、吉田羊さん、星野源さん、坂口健太郎さん。素敵な俳優さんばかり。

ドイツからでも、テレビ局の見逃し配信アプリで、vpn接続(いつか詳しくブログに書く予定)やらをなんとかしたら問題なく視聴できる。時差で7時間遅れているので、日本と同じ感覚で金曜10時に視聴できる。

第3話をみて、書きたいことがバァーッと溢れてきたのでとても長いですが最後まで見ていただけると嬉しいです。


産後2ヶ月は実家にお世話になっていたので、孤独を感じることはなかったけれど、それでも夜中に起きて授乳していると急に涙が止まらなくなることは何度もあった。

生後2ヶ月の娘を連れてドイツへ戻り、
夫は職場で食事を済ませてくれるので食事の準備もしなくていいし、マンション共有だけど洗濯機と乾燥機があるので洗濯はたたむだけでいいし、ワンルームだから掃除もそんなに時間がかからないし。

やらないといけない家事なんてほとんどないのに、それでも毎日家事をこなせなくて、イライラして、娘の泣き声を聞きたくなくてトイレに籠って泣いたこともあった。泣き声トイレまで聞こえてくるけど。

ご近所に迷惑だし、なにより泣いている娘がかわいそうで、
絶対に泣かせてはいけない!
と思っていて、泣いたらすぐに抱いてあげたし、オムツかえても抱っこしても泣き止まないからと授乳してばかりいた。
少しくらい泣いていたって大丈夫だよと当時の自分に言ってあげたい。

夫が仕事で夜中に帰ってくるので、自分はシャワーを浴びる暇もなく、3日も4日もお風呂に入っていないことも当たり前になっていた。もちろん化粧なんてする暇ないし、髪は常にボサボサだから無理矢理ゴムでひとまとめ。

外出時は娘の顔をキレイに拭いて着替えさせて自分は顔も洗わず髪もとかさずに外出していた。

夜は3時間毎に授乳と言われていたけれど、30分も続けて寝てくれないし。授乳してたら乳首くわえて離さなくて、やっと寝たかと思ってもベッドに置いたら起きるし、やっとベッドで寝たかと思ったら10分もせずに起きて、、、
添い乳(添い寝しながら授乳)してたらそのまま朝になることも何度も何度もあった。

川の字で寝てるのに泣き声に気付かず眠り続けている夫が羨ましかったし憎かった。
夫は何時間も立ち仕事で疲れているから寝てて当然なんだけど。

友人が会いに来てくれたらうれしいし、娘は可愛いし、両親や義両親にも写真や動画をたくさん送って、SNSにはお祝いや記念日の写真をUPするから、誰もが育児を楽しんでいると思っていたと思う。

娘はかわいいし、産まれてきてくれてありがとうと心から思うし、子育てには喜びもたくさんある。

でも、楽しいだけではない。

産後うつ
出産前まで、自分には関係ないと思っていたけれど、きっといつなってもおかしくない状況だったと思う。
海外だけど日本にいる家族や友人とSNSで繋がるし、なにより夫ができる限りのことをしようとしてくれたから、なんとか乗り越えた。乗り越えたのか?まだまだ育児は続くけれど、、、。

「おっぱいじゃなくてミルクにしたら?」
と言われて
ミルクだったら夜起きて自分があげるから、夜中私はぐっすり眠れるようにと思って言ってくれたんだけど、
こんなに大変な思いをして授乳しているのに!
と悲しくて悔しくて涙が止まらなかった。

「他の家より家事が少なくて楽だよね。」
と言われて
少ない家事を完璧にできない自分にイライラして悲しくて泣いた。
実際、毎朝旦那さんのお弁当と朝食つくって夕食つくって毎日洗濯干して何部屋も掃除して、仕事復帰や保育園入れるための準備して、、、
としている人もいるから、本当にとってもとっても楽だと思うけど、人から言われるとカチンとくるよね。
今思うとなんてことない言葉も、当時はグサグサと心に刺さって、一生分の涙を使いきったんじゃないかと思うくらい毎日泣いてた。

夫が仕事に行っている間は、狭い部屋の中で娘と2人きり。娘と自分と、世界に2人しかいない気がして。孤独でつらかった。


もうすぐ娘は2歳。
私もまだまだ母親2歳。
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娘がとにかくよくしゃべるので、夫が仕事でいなくて2人きりのときに孤独を感じることはなくなった。家事も娘が寝ているうちにしていたことを娘と一緒にできるようになった。朝まで続けて寝てくれるようになったから私の睡眠時間も確保できている。
それでもまだ、娘の機嫌や体調が悪かったりしてどうしようもなくて泣いてしまうことがある。
一年前までは、
「こんなことで泣くなんて、自分はなんて弱いんだ。母親失格だ。」
と思って余計につらくなっていたけど、最近は泣きたいときは気がすむまで泣くようにしてる。
もちろん娘の前では泣けないけれど。

最近は夫が休みの日は夫と娘と2人でおでかけしてくれるようになって、私も1人の時間を楽しめるようになってきた。夫も嬉しそうだし。

もっと早く、夫に預けて出かけたり、私だけ家に残って2人に出かけてもらったりしたらよかったなと思う。


「ホルモンバランスのせい」

と言い聞かせるようにしてからは、少し楽になったから、今、育児中で、孤独を感じている人、夫にイライラしている人、なぜか涙が止まらない人は

「ホルモンバランスのせい」

と言い聞かせると少しだけ楽になれるかも。

海外で子育てすごいよね
と言ってくれる人がいて、ありがたいけれど、

日本国内にいても、実家から離れて暮らしていたらまったく同じ状況だったと思う。
(言葉が通じなかったり食べたいものがすぐに買えなくて困ったりはするけれど)

だから、日本で子育てしている友人たちも、SNSの投稿では楽しそうで幸せそうだけど、誰も知らないところで泣いているだろうなと思う。

もっともっと子育てしやすい国に、世界に、
なってほしいな。なんて他力本願だから、

していくにはどうしたらいいんだろう。

こんなにダラダラと産後つらかったことを書いたけれど、2人目も、できたら3人目も欲しい。

一生分の涙を使い果たしたんじゃないかというぐらい泣いたけれど、
やっぱり娘の成長はなによりもうれしい。産んでよかった。産まれてきてくれて本当によかった。

「子どもは未来だから。」